えーかげん勉強せぇ!

いや、してはいるんですよ。まずは国家試験の模試から。しかし1冊目の正答率のあまりの低さに超めげめげな状態です。メケ・メケは美輪明宏のヒット曲。問題を解くときによく読んでいなかった、もう少しきちんと読んでいれば知ってた、というような問題を正解にしたとしても危機的状況。中国語の聞き取り力だけがアップしていく、嗚呼。

漢検1級合格のあと「この先はもう中国語しかないやろ」と軽く始めた中国語だが、実は前(中学時代)に一度断念している。昔は音声教材が今のように充実していなかった。NHKラジオは深夜にやっていたのでリアルタイムで聞くにはつらく、タイマー録音も、現在のAIWAMDシステム(1万6千円だった!格安!)を購入するまではできる機材がなかったし、テレビの会話もなんかとっつきにくかった。語学の参考書は今ではCD付きで1500円を切るものもあるという恵まれた状況だが、かつては必ずカセットテープ別売りでしかもそれが3000〜5000円くらいと非常に高かった。そんなわけで、こんな状況ではあの「声調」を聞き取れるわけがないし、自分でもどう発音してよいか分からない、と思い込み、諦めたのだった。

今はNHKのテレビ・ラジオに加え、2冊の入門書と中国語月刊誌のCDがiPodに入って中国語三昧。やっと発音のコツが分かってきたら、耳の方も慣れて聞き取れるようになって来た。日本人が苦手だと言われている微妙な音の違いも分かるようになって来た。

思わぬ副産物。ベトナム語までもがはっきり聞こえてくるようになった。もちろん意味は分からないが、音節の切れ目(中国語よりも圧倒的に分かりやすい)や声調の種類(中国語とは違うな、程度だが)がわかる。「声調がある」というだけで敬遠していたアジア諸語(ちなみに韓国語には声調がない)が急に身近に感じられた。中国語をある程度マスターしたら、ベトナム語タイ語にも手を出してみると面白いかも。……そういえば法学部に入学した当初は「タイ語ベトナム語・フィリピノ語・中国語あたりを勉強して日本に滞在するアジア人の法的相談に応じたい」なんて口走ってたなあ。

あ、僕はあくまでも反中・反韓の右翼です。


そんなことより医学の知識を一つでも増やさなければ……汗


クリスマスはゼッタイこれ!
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「エイリアンズ」「アルカディア」「イカロスの末裔」「悪役」という超強力な名曲軍を擁する初期キリンジの最高傑作ですが、とりわけ最後の「千年紀末に降る雪は」は史上最悪のクリスマスソングとして歴史に残るでしょう。クスリで狂っている頃のビートルズを髣髴とさせる計算されきったサウンドに乗せて、サンタクロースをさんざん慰みものにした挙句に、いやもう、資本主義を地獄に叩き込む衝撃のラスト!寒心に堪えないとはこのことです。資本主義的クリスマスはもうやめなければ!これに続くシングル「ムラサキ☆サンセット」は、ラテンのビートに乗せてこれまた過激な告別式(だと越後屋は読みました)。こちらも必聴!