血尿と腫瘤と

おととい、調子に乗って7kmコースを35分くらいで一周してみた。

血尿が出た。

あー調子いい、これなら3月のマラソンはハーフでもいけるか?などと悦に入っていたらすかさずこれだ。どーんときた(|||_|||)。これで血尿が続くなら……orzと思っていたが、30分後くらいにもう一度トイレに行くとほぼ無色透明な尿に変わっていた。

まあその時点で、単なる濃縮尿か、悪くてもヘモグロビン尿(足の裏で赤血球が踏み潰されることで起こる)、最悪でもミオグロビン尿(激しい運動に耐えかねて筋肉の細胞が壊れ、ヘモグロビンによく似たミオグロビンが流出する)であって、腎臓の異常なんかではないはずだと思っていたが、首の後ろにできたデキモノも気になるので、せっかくの試験休み(5日間だけど)を利用して受診しようと考えた。

目指したのは「皮膚科・泌尿器科」の医院。

わりとよくある組み合わせなのだがそれにしても不思議なコンビネーションだ。5年半医学を学んできても正直、このコンビネーションには素直に合点が行くというわけには行かない。勉強不足のためだと思うが、この二つの診療科が密接に絡む局面として思いつくのは、
(1)尿路・膀胱疾患の際の人工尿道造設に伴う皮膚のケア
(2)一応泌尿器科だが実際は皮膚の手術である包茎矯正術
ぐらいだ。これはいずれも泌尿器科→皮膚科という流れで、皮膚科→泌尿器科の方は全くの勉強不足で思いつかない。どなたか教えてください。

まあともかくも行ってみて、案の定「どっちも心配なかろう、経過観察」との診断をいただいて帰ってきた。尿検査には何の異常もなかった。2日経っているが、腎臓自体に原因があるのなら何日経っていても気になる所見が出るはずだ。状況からしても単なる濃縮尿だろう。もう一度出たら来なさい。デキモノは気づいた時からほとんど大きさが変わらず(増大傾向は悪性の可能性を示唆する)、可動性良好(可動性不良のものは悪性を示唆)で、審美的にもあまり気づかれにくい場所にあるので、ほうっておいても構わないだろう、大きくなるようだったら来なさい。とのことだった。

にしてもビックリしたよう(>_<)。なんでものんびりやらなきゃねえ。


だいたい筋肉を使うっていうことでは、カ○○○バ○バ○やる○き○○うが○っ○○変な筋肉使ってるはずなんだけ○なあ。