実質春休み最後の日は……

祖父の病院めぐり→入院に付き合わされて一日つぶれました。二重の意味で涙。

昨日、篠栗の涅槃大仏におまいりして「落ち着いて勉強できますように」とお願いしたのだったが、帰りには祖母から電話で「じいちゃんが頭痛くてさくぼん(甥っ子)の送り迎えできんから帰って来い」と言われ、迎えに行った後すぐ祖父をかかりつけの医院に連れて行ったら、その病院で実はバイトに入っていたという連絡が来たのだった。全く聞いていない。これは完全に連絡ミスだった。落ち着いて勉強などできやしない。

そして今日になっても祖父の頭痛はおさまらないので神経内科の医院に連れて行く。そこで3時間くらい待たされ、大きな総合病院に紹介状を書くからそっちへ行ってくれと言われ、ここでまた4〜5時間の放置を食らい、おかげで持っていった国試の問題集が半分以上終わった。まあ、ある意味、落ち着いて勉強できたのかもしれない。

最初は偏頭痛かと思っていたら、下垂体卒中だったようだ。下垂体は脳の一部ではあるが、小さいため、いわゆる普通の脳卒中とは違い、自力で歩ける程度の頭痛だけで発症することもある。もちろん出血がひどければ命に関わるのだが、それほどのことはないから発症から丸一日、頭痛以外の問題なく行動できたのであろう。今後突然出血がひどくなる恐れがあるため、当分の間ICU管理としたい、ということで入院が決まった。意識はしっかりしているのでその点についてあまり心配はしてない。問題はこれからだ。たとえ頭痛が治まっても、下垂体はホルモンのメッカみたいなところだ。出血でやられた分ホルモンが出なくなるので、それを補わなければならなくなる。

勉強と並んでいいこともあったのだ。先週の土曜日に僕が受け持った個別指導の体験授業の生徒が2人とも入塾したというので、ご褒美の図書券が来たのだ♪ 発熱と頭痛を抱えてどうにかこうにか教えた甲斐があった。それにしても、これまでも「体験授業→入塾となったらご褒美をあげます」という話があったのに守られたためしがなかった。今回が初めてだ。もらった2000円分の図書券に少し足して、「のだめカンタービレ」の1〜7巻を購入。

明日はオリエンテーションとやらで学校に行かなければならない。しかも自転車を持っていく暇がなくなったため、明日は自転車登校〜♪ 思い出に残る誕生日になることだろう(ヤケクソ)