まーたサボってしまった。

8日、9日と続けて飲み会があったために、帰ってきたらへべれけで更新する気になんないし、10日は胃がぶっ壊れて一日無駄にした。やばい、こんな生活してたら胃がんになるよう。

さてですよ。その間にあったショックなこと①。献血が出来なくなったよー(泣) 先日、変異型Creutzfeld-Jakob病で死亡した日本人が英国に20日、フランスに4日滞在していたことを重視し、96年以前に英国およびフランスに1日でも滞在したことのある人の献血を受け付けないことになったのだ。僕は95年の12月、英国に1泊、フランスに3泊している。牛肉が出るほど贅沢な旅行ではなかったが(鱒の唐揚げばっか!まぢでうんざりした)、ともかくも献血が出来なくなった。そればかりか変異型CJDのリスクがあるってことじゃん!まあ、あっという間にワケわかんなくなっちゃう病気だから本人的には楽なのかも知れないけど……いや、自分が壊れていく過程はつらいかも……ま、なったときに考えるってことで。

ショックなこと②。自転車の鍵紛失。馬蹄錠ごとなくなった。これ、2台分の自転車の鍵が一緒になってるから、もう一台の自転車の鍵を破壊しなければならなくなったわけだ。どうしよう……

借りている「のだめカンタービレ」(「ダ・ヴィンチ」4月号の特集だ!読め!買え!あ、俺のことだ!)をつらつら読み返しているうちに、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番のCDを持っていないことに今更ながら気がついた。というわけで、ふと買いに行った。ベートーベンの交響曲第7番・8番と合わせて3000円程度だったのでこれも買った。ラフマの2番はやっぱ最高だ。どうして、というくらい美しいメロディの応酬に思わず涙すら泛ぶ。

ダ・ヴィンチ」と言えば、4月号の表紙は現在超絶好調の宮沢りえさんだ。「サンタ・フェ」からかなり長い間壊れた状態が続いたが、2年位前あたりにテレビドラマなどに復帰し始めてから、その演技力に瞠目することが続いた。それが評価され、今年度の芸術選奨にも輝いた。女性としての魅力の点でも、重ねた年月が美しさとして結晶している特異な人だ。同学年の俳優の活躍に、心からエールを贈りたい。

演技力に関連して思い出した。一週間ほど前に見た2時間ドラマで久々に篠原ともえさんを見たのだが、そのすばらしい演技力に舌を巻いた。「シノラー」と呼ばれていた頃は不思議ちゃんとしての評価しかなく、歌を歌っても(ホンキで上手かった!)「ちょっと歌のうまい不思議ちゃん」程度の評価しか得られなかったが、いまだに彼女をその程度にしか見てない人はぜひ、演技者としての彼女を見て欲しいと思った。