未明の暴走。

昨日、ランサー君がうんともすんとも言わなくなって、いよいよ廃車か、と思ってJAFを呼んだのだった。JAFの方がプラグを掃除したり細工したりといろいろ試みたがとうとうダメで、三菱のお店にレッカーで運んでもらった。そのまま廃車になるだろうと思っていたところ、プラグを状態のいい中古のものに取り替えたところあっさり改善したとのことで、夕方取りに行った。あれほど時間のかかっていたエンジン始動があっという間。全く別の車のようになっていた。

合唱の練習が終了した後、210号線をふと直進したくなり、DOHC16バルブの小気味良い加速を楽しんでいるうちに県境を越えて大分に入り、日田(久留米から約40キロ)に着いてしまった。日田にいる友人にメールしてみると、都合のいいことに空いているというので遊びに行った。4時近くまでくっちゃべったあと、210号線を80〜100キロで暴走して帰ってきた。うちまで40分ほどしかかからなかった。

それにしてもこれはまったく別の車だ。上り坂ではまるで軽自動車のようにべた踏みですら減速してしまっていたのが、Gがわかるくらいの加速ができる。すごいすごい。13年選手で車検にいくらかかるかわからないという要因さえなければ、あと数年は乗っていられそうだ。しかしこれもあと二週間ほどの命……