産科婦人科第2日目

おっと、昨日の日記の後半が消えうせているぞ。「BUSY」とかで拒否られた時に消えてしまったらしい。要は合唱団の練習でQUEENの「Somebody To Love」という急進的な曲をやっているぞ、という話だったのだが。

さて、今日は産科婦人科第2日目。学生係の先生に「産科の朝のカンファレンス(8時から)に必ず出ろ」と言われたので、5時半起きで(自宅通学でうちが遠いんですよ)がんばって行ってみた。するとカンファレンス室に明かりがついていない。15分前だから仕方ないか。5分前に行くと明かりがついていたのでノックして開けてもらった。開けてくれた女の先生だけはにこやかだったが、中にいた男の先生に「おはようございます」と挨拶をすると、怪訝な一瞥をくれたのみ。他の先生も基本的に挨拶は返さない。こっちの方を全く見ない。彼らは意味のわからない略語をふんだんに使ってぼそぼそと20分ほど会話したあと去っていった。最初からこんな態度をとられたら、学生係の先生が「カンファに出席したら必ず質問をすること」なんていくら言われたって気勢を殺がれてしまうし、ぼそぼそと話しているから質問のタイミングも読めない。何だったんだ。俺らがここにいる意味はあったのか。

そのあと学生控え室になっている婦人科カンファレンス室に行って実習班の仲間とバカ話をしたり医学的な話をしたりバカ話をしたりして、担当患者さんに会いに行って、カンファレンス室に行ってバカ話をしたり医学的な話をしたりバカ話をしたりしているうちに昼になったので飯を食って帰ってきた。実習なんて、おしなべてこんなもんです。昨日の学生係の先生との感じで、もっと忙しくてやりがいのある実習が出来るのかと期待したが、やっぱり前評判どおりの放置プレイだった。それなら、それなりの2週間を送ることにする。


家に帰ると、東京に住む叔父が来ていた。14年ぶりだ。別に何の感慨もない。とりあえず朝早かったので3時間ほど寝て、塾講師のバイトに行った。先月入ってきた元高校生物教師のけーた先生の新しい就職先が長崎に決まったそうだ。そりゃよかった。まあ、それ以上の感慨はないが。家に帰ると、叔父がコタツで寝ていた。「ストーブが消えてるけど、寒くないですか」と声をかけると「いや、別に」と返事が返ってきた。別に何の感慨もない。晩ごはんのモツ鍋をちょとだけ食った。うまい。