婚約破棄から学んだこと

一年ぶりの日記だ。といってもmixiは活発に更新しているのだが。

今年の後半はいろいろあった。婚約して、2カ月半で破棄に至ったことが一番大きな出来事だった。このことについてはmixiには当事者がおり好きに書くわけにいかない。まあここでもあんまり好き勝手に相手の悪口を書くのはみっともないし、もう今さら書こうとも思わない。具体的な事項は捨象して、今回の騒ぎで学び、今後の戒めとしたいことだけを抽象的に書くことにしたい。


今回、いちばんの敗因は、
「こんな女となら結婚したい」
ではなく、
「この女と結婚したい」
と思ったことだ。つまり結婚相手や結婚生活に対する理想を押し切れず、相手の要望を呑みまくって自分を失くすところまでいってしまったのがいけなかった。

結婚を急ぐ必要はなかったのに、何故か急がなければならないと思ってしまった。さまざまな事情から、この女と、来春結婚しなければならないと思い込んだ。そして焦り、結婚の理想を見誤り、ハンドルを切りそこなって壁に激突して自爆した。


もう結婚を焦らない。
結婚しないならしないでもいい。
でも結婚する時は妥協しない。
私を理解してくれる女。
特に、医師としての仕事と、
私の人格の拠り所と言ってもよい音楽に、理解のある女。
そうでなければ結婚する意味がない。

そんな人が現れるまでは、仕事と趣味を全力でやっていきたい。


タバコを吸わないことは最低条件。
健康であるに越したことはないしね。
タバコを吸ってる女で賢い人ってあんまり見たことない。