iPod崩壊

昨日の朝からおかしかったことはおかしかったのだが、昼過ぎにハードディスククラッシュを思わせる徴候が出現した（アクセス音の後に少し大きな「カシッ」という音がする）。今朝も全く同じ状況が続いている。……はいっ！というわけで、iPodのハードディスクご臨終でーす！

ハードディスクはもともとあまり動かしたらいかんものなのに、それを携帯してあちこち持って歩き、車の中にも持ち込んで振動の多い場所で8時間連続再生したりと酷使していたので、イカレても仕方がないところではあるが、1年1ヶ月はちょっと短すぎるんではないか。

そこで悲しみのメールを各方面に送ったところ、MY氏が200GB iPod Nanoの情報（http://uncyclopedia.org/wiki/Ipod_Nano_200gb_Instructions）をくれた。なんでもiPodに外付けで200GBのハードディスクをつないだもので、単純計算でいけば5万曲か！ていうかそんなに入れた挙句に重くなる＆12Vの電源が必要！ではどうしようもないねぇ。

とりあえず、せっかく壊れたのだから分解してみた。子供の頃からの分解マニアにはこたえられない対象である。テレカを隙間に差し込んで広げ、ドライバーでこじ開けて金属ケースを外す。すると写真のような状態になった。ハードディスクは軽く振るとカタカタ言うくらいクラッシュ三昧な境地に至っている。涅槃と言ってもいい。これはもうクリーンルームでもブードゥー教でも無理だろう。さて、コイツをどうしたものか……ここまできたら、もともと保障期間が切れていることもあり、この格好のままアップルの修理部門に送り届けるのも愉快ではある。しかし約28000円などという修理代金が今の僕に捻出できるはずもなく、ハードディスク交換にせよ携帯不可能な3.5インチHDDモデルにするにせよ改造には15000円以上は確実にかかる。このまま半年以上は放置かなあ（泣）