どうやら花粉症ではなく

風邪らしい。甥っ子が先日から熱からひきつけ(熱性ケイレン)を起こした原因が扁桃腺の腫れだったのだが、あれがいま家族全員にうつって母は二日間寝込み、祖父も具合が悪くなってきている。僕も朝から体が重く足元がふらつく。

だからと言って熱が出ているわけでもないので、近所の公共施設で行われているウルトラマン展を見に、甥っ子を連れて行く。それなりに楽しんではくれたようだが、内容がわりに高度で、4歳児にはちょっと退屈だったようだ。中庭の水と重力のモニュメントの方がずっと面白かったようだし、隣の公園においてあるむき出しの石灰岩のほうがさらに楽しかったらしい。プチ山登り気分を何度も味わっていた。帰ってくるとどっと疲れたが、合唱の練習に出かける。

組曲の第三曲、ようやく40小節を超えるフーガの作曲が終わり、シーケンサに打ち込んで聞いてみた。ピアノの手直しがまだ必要。右手のアルペジオにもう少し和声の範囲内の音を増やさないと耳障り過ぎてよくない。そして最後の大盛り上がりの部分が残されている。朝日作曲賞の募集期間は、あさっての3月1日から10日までの間だが、消印有効なのでぎりぎりまで作りこんでみたい。